【注意!】この記事は原作からのネタバレが満載のため、ネタバレを知りたくない人は絶対に読まないようにしてください。
時透無一郎(ときとうむいちろう)は、修行を始めてからたった二ヶ月で柱にまで上り詰めた剣士です。
彼はどのような生い立ちで、使う能力・技、そしてどのような最期を迎えたのでしょうか。
この記事では、「鬼滅の刃」のキャラクターの一人・時透無一郎の生い立ちや使う能力・技、
そして最期どういう戦いでどういう結末を迎えるのかということについてまとめていきます。
鬼滅の刃 時透無一郎の生い立ち
無一郎は山で杣人(そまびと:きこり)をしていた家に生まれました。
両親が亡くなった後、双子の兄、有一郎と二人で暮らしていました。
ことばがきつかった兄とは喧嘩が絶えませんでした。
時透家は、始まりの呼吸の剣士の子孫であったことから、鬼殺隊へ入隊を進められます。
その矢先でした、鬼による襲撃で兄を殺されてしまいます。
無一郎はこの衝撃で記憶を失い、瀕死の重傷を負いますが、産屋敷耀哉に助けられ鬼殺隊士への道に進んだのです。
鬼滅の刃 時透無一郎の能力・技
無一郎は、基本の呼吸である風の呼吸から派生した、霞の呼吸を使う柱です。
日の呼吸の子孫であるが故か、剣士としての才能を持ち合わせており、たった二ヶ月で柱になるなど天才肌の剣士です。
小さいからだから繰り出される技は素早く、霞のように敵を翻弄します。
敢えて大きめの隊服を着ることで、相手に間合いや次の動作を分かりづらくさせています。
鬼滅の刃 時透無一郎の最期
無限城で上弦の壱・黒死牟と対戦することになった無一郎ですが、上弦の壱の前では刃が立たず、左腕を斬られ、右肩を自らの刀で貫かれ柱にくい止められてしまいます。
潜んでいた玄弥も瞬きするまもなく負傷させられ、合流した悲鳴嶼行冥と不死川実弥も応戦しますが間合いに入ることもままなりません。
痣が発言した二人を助けようと渾身の力で刀を抜き、なんとか三人で黒死牟を追い詰めていきました。
そして遂に黒死牟の腹に刀を突き刺した無一郎は、渾身の力で刃を赫くさせ、玄弥の血鬼術によりその場にくい止めることに成功します。
それに呼応するように行冥と実弥の刃も赫くなり、黒死牟の頚を斬ったのです。
しかし、黒死牟の斬撃を受けていた無一郎はすでに事切れていました。
まとめ
時透無一郎についてまとめてきました。
最年少であった彼の生き様は、短く儚いものでしたが、仲間のために命をかけて戦った勇姿は、生き残った隊士たちを最期まで鼓舞し続けました。