【注意!】この記事は原作からのネタバレが満載のため、ネタバレを知りたくない人は絶対に読まないようにしてください。
宇髄天元(うずいてんげん)は、元忍びという経歴を持ち、忍んできた過去とは真逆に派手を心情とする柱です。
左目に施した奇抜な化粧が特徴的な彼はどのような生い立ちで、使う能力・技、そしてどのような最期を迎えたのでしょうか。
この記事では、「鬼滅の刃」のキャラクターの一人・宇髄天元の生い立ちや使う能力・技、そして最期どういう戦いでどういう結末を迎えるのかということについてまとめていきます。
鬼滅の刃 宇髄天元の生い立ち
忍びの家系に生まれた天元は、忍びの衰退を憂う父親からの厳しい訓練のもと、九人姉弟のうち一五歳までに七人を亡くしました。
生き残ったのは天元と二つ下の弟だけでした。
父に似た弟の、無機質で他者を尊重しない生き方や価値観の違いに嫌気が差し、三人の嫁とともに忍びを抜けます。
その後、産屋敷耀哉に出会い、自分の選んだ道を認めてもらい鬼殺隊に新たな居場所を見出しました。
鬼滅の刃 宇髄天元の能力
技 宇髄天元は、基本の呼吸である雷の呼吸から派生した、音の呼吸を使う柱です。
音を聴き分ける能力に丈ており、敵の攻撃動作の律動を音に変換し、譜面と読んでいる独自の戦闘計算式を作成することで、癖や死角を把握して攻撃する事ができます。
二本の大きな日輪刀から繰り出す音の呼吸の斬撃は、轟音をともない爆発的です。
鬼滅の刃 宇髄天元の最期
炭治郎、善逸、伊之助とともに、遊郭に潜む上弦の陸の兄妹鬼と対戦することになります。
はじめ、堕姫に苦戦していた炭治郎のもとに駆けつけた天元は、一瞬の内に頚を斬り看破したと思われました。
その直後、堕姫の体内から兄の妓夫太郎が現れます。上弦の陸は二人で一人だったのです。
戦闘の中で同時に頚を斬ることが倒す条件であると気づきますが、妹を操りながら戦える妓夫太郎に苦戦します。
決死の攻撃を続けた炭治郎たちは遂に兄妹を追い詰め、譜面を完成させた天元が妓夫太郎を追い込み、
炭治郎が頚を、善逸、伊之助が堕姫の頚を同時に斬ることで撃破しました。
戦闘で左目と左腕を失った天元は柱を引退することを決意します。無残との最終血戦では、産屋敷輝利哉の護衛として任を全うしました。
まとめ
宇髄天元についてまとめてきました。
上弦との死闘を繰り広げた天元の姿は、杏寿郎とは違った柱としての生き様を炭治郎たちに示し、成長を後押ししました。