【注意!】この記事は原作からのネタバレが満載のため、ネタバレを知りたくない人は絶対に読まないようにしてください。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、無限列車編で炭治郎たちとはじめて一緒に任務を行う柱です。
この戦いで炭治郎たちに鮮烈な印象を残し、多大な影響を与えることになる彼はどのような生い立ちなのでしょうか。
使う能力・技、そしてどのような最期を迎えたのでしょうか。
この記事では、「鬼滅の刃」のキャラクターの一人・煉獄杏寿郎の生い立ちや使う能力・技、そして最期どういう戦いでどういう結末を迎えるのかということについてまとめていきます。
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎の生い立ち
古くから鬼狩りをし、炎柱を輩出してきた優秀な血統の家系である、煉獄家の長男として生まれました。
父も元柱であり、父から教えを請うていましたが、母が病死してからは、父が気力を無くし、酒に溺れ、一人で鍛練を続けていくしかありませんでした。
杏寿郎は三冊しかない「炎の呼吸」の指南書を読み込み、鍛錬し、自らの力で柱まで上り詰めたのです。
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎の能力・技
煉獄杏寿郎は炎の呼吸を使う、炎柱です。
炎の呼吸は基本の呼吸でどの時代でも柱に入っていました。
赫い炎刀から繰り出される技は燃え盛る炎のように豪快です。
その中でも玖ノ型・煉獄は、灼熱の業火のごとく威力で轟音とともに相手に突進し抉り(えぐり)切る技で、一瞬にして勝負が決まる、まさに最終奥義の技です。
鬼滅の刃 富煉獄杏寿郎の最期
短期間のうちに四十名以上が行方不明となっていた無限列車へ任務のため乗り込んでいた杏寿郎は、
炭治郎、善逸、伊之助と合流し下弦の壱の鬼・魘夢(えんむ)と対戦します。
はじめは魘夢の血鬼術に苦戦しますが、杏寿郎の的確な判断で炭治郎と伊之助が鬼の頚を切ることに成功します。
その直後、上弦の参・猗窩座が突如急襲。杏寿郎と一騎打ちになります。
圧倒的力の差がある猗窩座に対しても臆することなく戦い、手負いの炭治郎たちを守るべく奮闘しますが、上弦の参の前に成すすべもありません。
杏寿郎は炎の呼吸最終奥義・煉獄を渾身の力で出し切り致命傷を受けながらもあと少しのところまで猗窩座を追い詰めました。
しかし、陽が昇り始め猗窩座に逃げられてしまいます。
乗客二百人余りと後輩隊士の命を守り抜いた杏寿郎は、炭治郎たちに託す言葉を遺し、壮絶に黎明に散っていきました。
まとめ
煉獄杏寿郎についてまとめてきました。
初めて一緒に任務を遂行した柱であり、その鮮烈な生き様は、炭治郎たちの心を揺さぶり、託された言葉は無残との最期の戦いまで炭治郎の心を奮い立たせることになります。