【注意!】この記事は原作からのネタバレが満載のため、ネタバレを知りたくない人は絶対に読まないようにしてください。
妓夫太郎(ぎゅうたろう)は、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」に続く章、遊郭編に登場する上弦の陸の鬼ですが、
彼が人間だった頃とは、そして、どのような経緯で鬼になり、最期を迎えたのでしょうか。
この記事では、「鬼滅の刃」のキャラクターの一人・妓夫太郎の過去や使う技・能力、そして最期どういう戦いでどういう結末を迎えるのかということについてまとめていきます。
鬼滅の刃 妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去
妓夫太郎は遊郭の最下層で生まれました。
声や外見が醜くいつも周囲から嘲られていました。
それとは正反対に妹の梅は絶世の美女で、それが彼の劣等感を無くしてくれていたのです。
その妹が13歳の時でした。
客に怪我をさせた報復として生きたまま焼かれ、妓夫太郎も負傷させられます。そんな兄妹を助ける人間はいませんでした。
力尽き、道端に倒れた兄妹に初めて声を掛けたのは童磨でした。
童磨によって鬼舞辻のもとに導かれた兄妹は鬼になったのです。
鬼滅の刃 妓夫太郎(ぎゅうたろう)の能力【戦闘スタイルや血鬼術など】
妓夫太郎の血鬼術は、猛毒のある血鎌を使った斬撃です。
血鎌の形状を操り攻撃してきます。
はじめは妹の堕姫(だき)が戦闘を担当していますが、苦戦した時は体内に潜んでいた妓夫太郎も姿をみせます。
妓夫太郎は妹を操りながら戦うこともできるので厄介です。
最も特徴的なのは、2人同時に頚を斬らなければ倒せない鬼だということです。
鬼滅の刃 妓夫太郎(ぎゅうたろう)の最期
炭治郎と禰豆子が妹の堕姫を追い詰めました。
そこに宇髄天元が助けに入り頚を切り落としますが手応えがありません。
その時、堕姫の体内から妓夫太郎が現れます。これこそが本来の上弦の陸の姿だったのです。
伊之助、善逸も加わって4人で戦うことになり、優勢に傾くかと思われましたが、妓夫太郎は妹とは比べられないほど強く、
更には妹を操りながら戦うことも可能で追い詰めることすらできません。
2体同時に倒さないといけないこと、更には妓夫太郎の毒が炭治郎たちを苦しめていました。
しかし、4人で互いを補い合い、劣勢を強いられながらも繰り返し戦ううちに順応しはじめていたのです。
負傷していた宇髄はサポートに徹し、限界を超えた炭治郎が痣を出現させ、遂に渾身の一撃で妓夫太郎の頚を斬ったのです。
それと同時に伊之助、善逸も最期の力を振り絞り妹の頚を斬り落とすことに成功しました。
ついに2人の頚が同時に斬られ、妓夫太郎は妹とともに最期を迎えたのです。
まとめ
妓夫太郎の過去と能力、最期までの経緯をまとめていきました。
妓夫太郎は鬼になっても妹をずっと守りながら戦い生きてきました。
2人の行き着く先が何処であったとしても、兄妹一緒なら寂しくないと思いたいですよね。