【注意!】この記事は原作からのネタバレが満載のため、ネタバレを知りたくない人は絶対に読まないようにしてください。
童磨(どうま)といえば、常に笑顔を浮かべ、軽薄な態度でその心の内が読めない上弦の弐の鬼です。
胡蝶しのぶの姉カナエと嘴平伊之助の母を殺した鬼でもあります。
彼が人間だった頃は?どのような経緯で鬼になり、最期を迎えたのでしょうか。
この記事では、「鬼滅の刃」のキャラクターの一人・童磨の過去や使う技・能力、そして最期どういう戦いでどういう結末を迎えるのかということについてまとめていきます。
鬼滅の刃 童磨(どうま)の過去
童磨は幼少の頃から、両親が開いていた万世極楽教という宗教の教祖として祭り上げられていました。
しかし童磨は達観しているようなところがあり、極楽に導いてほしい信者が彼のもとを訪れても、同情することができないでいました。
人間の感情も欠落しており、両親が死んだ時でさえ余所事のようでした。
二十歳の時に鬼舞辻に鬼にしてもらいますが、その経緯は語られていません。
鬼となった後も教祖を続けており、信者たちを喰っていました。
鬼滅の刃 童磨(どうま)の能力【戦闘スタイルや血鬼術など】
童磨の血鬼術は、自らの血を凍らせ霧状にして鉄扇で撒布し、吸った者の肺を壊死させます。
その他にも、この扇を駆使しながら、冷気による多彩な攻撃をしてきます。
結晶ノ御子と呼ばれる自分の分身のような小さな氷像を作り、戦わせることもでき、その威力は自分と同等の威力です。
相手の分析能力にも丈ており、戦闘を記録する事ができる御子に戦わせることで、技を出し切らせ、その全ての情報を得ようとしてきます。
大型の氷像による技もあり強力です。
鬼滅の刃 童磨(どうま)の最期
童磨と始めに戦いをするのは、胡蝶しのぶです。
しのぶは童磨のような上弦の鬼に効くであろう強力な毒で応戦します。
しかし、毒はすぐに分解されて成すすべがないようにも思われました。
そして、瀕死の攻撃をうけながら最期の一撃をくらわせますが叶わず、童磨に体ごと吸収されてしまいます。
そこに継子である栗花落カナオが到着し、しのぶの仇を討とうと必死に戦いますが圧される一方でした。
そこに嘴平伊之助が合流し、2人で戦うことになります。
戦いの中で、伊之助の母親が童磨に殺されていたことを知った伊之助は渾身の力で挑みますが力及ばず、
さらに2人は童磨が作りだした結晶ノ御子と呼ばれる童磨の分身に抑え込まれてしまいます。
その間に童磨は立ち去ろうとしますが、視界が崩れ立ち止まってしまいました。
それは、しのぶを吸収したことによる弊害でした。
しのぶは自ら藤の花の毒を1年以上摂取し続けており、全身に毒が回っている状態で、その効力は致死量のおよそ700倍にあたるものでした。
毒が効き、力を失い弱っていく童磨に2人は斬りかかります。
童磨も最期の力で巨大な氷像を作り反撃しますが、2人の協力技により首を斬られて最期をむかえました。
まとめ
童磨の過去と能力、最期までの経緯をまとめていきました。
童磨は100年以上鬼として過ごしてきましたが、人間の感情を理解できることはありませんでした。
しかし死んでいく中、体内に残って居たしのぶとのやり取りで恋のような感情を初めて感じます。
しかしその感情の行き場はもうどこにもないのでした。