「娘の友達」2巻のネタバレあらすじと感想についてまとめていきます。
この記事には内容のネタバレが含まれていますので、ネタバレを知りたくない方は絶対に記事を読み進めないようにしてください。
序盤のシーンだけでも読んでおくと内容が頭に入ってきやすいと思うので、まずは第1巻の序盤を無料試し読みしてみることをオススメします。
「娘の友達」2巻のネタバレあらすじ
道を踏み外した代償
美也からの電話に出ようとする晃介を阻止するかのように、強く彼を抱きしめる古都。
晃介が戸惑っていると、古都はそのまま眠りについてしまう。
翌朝、古都と爽やかな別れをし帰宅すると、
部屋は美也によって荒らされていた。
必死で弁解しようとする晃介だったが、聞き入れず。
美也はいつも家庭より仕事を優先する父親に寂しさを感じており、それがいつしか怒りに変わっていたのだ。
しかし喧嘩ではあるものの、2人はようやく本音で意見をぶつけ合えるようになった。
一方、古都は友達の家で勉強するためにお泊まり会をするのだと母親に嘘をついていた。
しかし帰宅して謝罪すると、母親からはビンタが。
古都は土下座で謝罪し、それを見た母親は「分かればいい」といい彼女を抱きしめた。
古都が寝静まった時、母親は娘のスマホのパスコードを解除しようと試みていた。
娘との仲直り
翌日、古都と再び会った晃介は、美也のおかげで理想の自分を演じているだけじゃダメであることを学んだと感謝を告げる。
その後、外に出れるようになった美也とともに晃介は母親のお墓参りに訪れていた。
美也は自分の努力が報われなくて孤独感を感じていたことを打ち明けると、晃介も自分にもそんなことがあったのだというエピソードを話す。
そして美也は自分のために頑張ってくれていた父親に感謝の気持ちを告げる。
しかし晃介は、もし美也が学校に行ったら古都との関係が終わってしまうことを心配し、そんな自分を「父親失格だ」と自己嫌悪していた。
喜びと危険
会社終わり、晃介は喫茶店に行き古都の様子を覗いていると、偶然通りかかった部下に遭遇。
泥酔した部下達の勢いに呑まれ4人で喫茶店に入店する晃介達。
晃介が席を外している間に部下達は酒か入っているのをいいことに晃介の悪口を言いたい放題。
それを聞いていた古都は、悪口を言っていた女性社員の1人に水をかける。
翌朝起きると、なんと美也が起きて家の中を歩いており、おまけに晃介の朝ごはんまで作っていた。
美也は追試を受けにいく気になったのだと言う。
心を入れ替えた美也に晃介は感激し、ひたすら美也にお礼を言うのだった。
美也が学校に行く気になったのには、学校の友達からのテスト範囲のノートを晃介が届けてくれたことも大きな理由の1つだった。
追試に向けて家で勉強していた美也は、そのノートを誰が作ってくれたものなのかと気になる。
すると、見覚えのあるシールが貼られた手紙が。
古都と幼馴染だった美也は、それを見て古都が自分のためにノートを書いてくれたのだと知り嬉しくなる。
すると偶然、ゴミ箱の中に晃介が捨てたと思われる可愛い絆創膏を発見。
晃介の帰宅後にそれは何かと問い詰めると、晃介は会社でもらったのだと嘘をつく。
晃介が内心ビクビクしながら部屋に行くと、ちょうど古都から電話が。
美也に見つかりそうになりながらもなんとかその場を凌ぐと、古都から風呂に入っている最中の写真が送られてくる。
そして月曜日から美也の面倒を見る代わりに日曜日にデートをして欲しいとお願いをされる。
一方の美也は日曜日に美容院に行きたいからお小遣いが欲しいと晃介にお願いする。
母親の恐怖
古都と約束していた晃介は、日曜日に水族館でデートすることになる。
出会っていきなり恋人繋ぎをしてくる古都。
途中までノリノリでデートを楽しんでいた古都だったが、突然古都の様子が変わり、晃介を引っ張り足早に帰ろうとする。
なんと古都に、「こんな所に誰ときているのか」と母親からの連絡が入っていた。
母親は古都の居場所をなぜか知っており、水族館まで来て古都を探していたのだ。
さらに母親は館内のアナウンスまで使って古都を呼び出す始末。
母親を気味悪く感じている古都は晃介を連れ出して外まで逃げ出し、
家には帰りたくないからと晃介をホテルに誘う。
美也の疑い
ダメだと思いながらも古都が母親に怯えて震える様子を見ると放っておけず、晃介はホテルに来てしまう。
古都は晃介を後ろから抱きしめ、服を脱いで晃介を求める。
古都が震えながら必死に助けを求めているように見えた晃介は、古都を受け入れ「好きだ」と気持ちを告げた。
この日はそれ以上のボーダーラインは超えることはなく、古都が高校を卒業するまでバレなければ大丈夫だと、楽観的にさえ考えていた。
翌日、美也は久しぶりの登校。
前日の晩、父親の様子が変だと思っていた美也は晃介がシャワーを浴びている間に財布を漁り、水族館のチケットを見つけていた。
登校当日、晃介は「無理はしなくていいから」と爽やかに娘を送り出し、学校では美也は親友である古都との再会を喜んでいた。
しかしその後、美也は晃介が家で捨ててたキャラの絆創膏と水族館のチケットを取り出す。
絆創膏に書かれたキャラクターも水族館も、かつての美也と古都との思い出に関係深い物だったからだ。
そして美也は古都に、うちのお父さんと何かあったりしないかと質問をする。
「娘の友達」2巻の感想
第2巻は大分ホラー展開になってきました。
娘の美也ちゃんはお父さんとも仲直りして学校にも行けるようになって本当に良かった!
良かったのに、、晃介と美也の関係さえなければこのまま幸せになっていたのに、、
ただ、晃介と古都の関係があったおかげでそれが皮肉にも美也が登校することに繋がったわけなので、非常に複雑なところであります。
美也は絆創膏や水族館のチケットを見つけたことで父親と親友に対する疑いが生まれてきたようですが、このまま美也に関係がバレてしまうのでしょうか?
疑いつつも元気に学校に登校し始めたのもなんだか怖い。。
あとは古都の母親がなんとも恐ろしい。。
古都をストーキングしたりと、典型的な毒親である古都の母親。
それに反発するかのように母親に隠れて悪いことをしようとする古都。
もしこの母親に関係がバレてしまったら、間違いなく晃介は訴えられてしまうでしょう。。
第3巻以降は美也や古都の母親からどこまでバレずにいられるのか、まだかろうじて楽観的に捉えられている現状がどこまで続いていけるのかというところが見どころになってくるでしょう。
「娘の友達」2巻を実際に読んでみよう!
文字でざっくりとしたネタバレを書いていきましたが、作品の本当の面白さは実際に漫画を読んでみないと伝えることはできません。
また、登場するキャラクターの魅力も実際の絵を見てこそ分かるものです。
そこで、実際に「娘の友達」2巻を読んでみることをオススメします。
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